top of page
Hagiwara Saki
Tsuda Callage / Kurihara Lab.
論文
最新
『シースルー型HMDを用いた社会福祉学的アプローチに基づく"視線恐怖症的コミュ障"支援システムの開発と検証』ーコンピュータソフトウェア,vol33,No1(2016),pp.52-62
関連ワード
HMD
Epson Moverio
社会福祉学
コミュニケーション
コミュ障
研究概要:
本論文では,他人と視線を合わせられない人々(“視線恐怖症的コミュ障”)を社会福祉学的な観点から支援するためのシースルー型HMDを使用したシステムの提案を行う.この“コミュ障”支援システムは,彼ら/彼女らが他人と視線を合わせられないというコミュニケーション上の問題を緩和・改善するために,顔検出技術と視覚情報提示により相手の顔を隠したり,視線をそらす癖を改善するように指示したり,視線の挙動の客観的なデータを提示したり,コミュニケーション上の危険状態が発生した場合その場から脱出する手段を与えてくれる.このシステムのプロトタイプを実装し,使用した結果,いくつかの機能は有効に働き,今後の改善点が得られた.
発表文献:
-
萩原早紀,栗原一貴,"シースルー型HMDを用いた社会福祉学的アプローチに基づく"視線恐怖症的コミュ障"支援システムの開発",WISS第22回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ論文集,pp103-108,2014.(発表賞受賞)
-
萩原早紀,栗原一貴,"シースルー型HMDを用いた社会福祉学的アプローチに基づく"視線恐怖症的コミュ障"支援システムの開発と検証",コンピュータソフトウェア,vol33,No1(2016),pp.52-62.
bottom of page